日曜日の朝、運転免許の更新手続きで長蛇の列をつくる人たち=9月8日午前7時45分、県運転免許センター(県警提供)

日曜日に運転免許の更新手続きで窓口に並ぶ人たち=9月8日朝、県運転免許センター(県警提供)

日曜日の朝、運転免許の更新手続きで長蛇の列をつくる人たち=9月8日午前7時45分、県運転免許センター(県警提供) 日曜日に運転免許の更新手続きで窓口に並ぶ人たち=9月8日朝、県運転免許センター(県警提供)

 車やオートバイの運転免許の更新で手続きの利便性を高めようと、県警は10月1日から、県運転免許センター(鹿沼市下石川)での更新手続きをオンラインの事前予約制にする。同日に予約サイトを開設し、12月1日以降の更新者を対象に受け付けを始める。これまでは更新者が開場の1時間前から並んだり、後日の再訪を余儀なくされたりする場合があり、予約導入で混雑解消を図る。県内19署では従来通り、予約なしで来署してもらう対応を続ける。

 県警運転免許管理課によると、2023年の県内の運転免許更新者は約29万8千人。このうち免許証交付まで1日で終わる同センターの利用者は約4割の約12万3千人だった。

 運転免許の更新は日曜日の午前やゴールデンウイーク、お盆などに混雑する。多い時は20~30人が手続きできず、午後にずれ込んだり、後日に再度来てもらったりしている。