うじいえ納涼彩で行われた創作灯ろう

 【さくら】JR氏家駅前での市民交流を目的とした、うじいえ納涼彩(同実行委員会主催)が28日、さくらスクエアや周辺道路を歩行者天国とした会場で開かれ、大勢の来場者でにぎわった。

 会場では、おはやし演奏や子どもたちによるダンスの披露のほか、輪投げなどの懐かしいブースもお目見えした。輪になって踊った「氏家音頭」では飛び入り参加者も見られ、盛り上がりをみせていた。

 日没後、地元企業や学校など16団体が参加した「創作灯ろうコンテスト」がスタート。会場は趣向を凝らした明かりで幻想的に。写真に収める人も多かった。

 灯ろうの点灯作業に娘が参加しているという、氏家、パート武内敦子(たけのうちあつこ)さん(51)は「地球をかたどり、周りに手をつなぐ人たち配置した灯ろうなど、どれも見応えのあるものばかりですね」と感心した様子だった。