「朝顔につるべ取られてもらい水」(俳人加賀千代女(かがのちよじょ)作)の句は、井戸水を地下からくみ上げるためのつるべの縄に、朝顔のつるが絡みついて花を咲かせていた…との情景を詠んだものだ。さくら市喜連川には、水が湧き出る自噴井(じふんせい)が点在すると聞く。地元では「つきぬき井戸」というらしい。井戸は、人力や機械(ポンプ)などで水をくみ上げるものと思っていたが、それだけではないようだ。早速、関係者に話を聞いた。
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