校内に飾られた大谷選手寄贈のグラブ。大谷選手を紹介するコーナーも設けられている=9月上旬、宇都宮市上河内東小

大谷選手から寄贈されたグラブを使ってキャッチボールをする児童(右)ら=9月上旬、宇都宮市上河内東小

校内に飾られた大谷選手寄贈のグラブ。大谷選手を紹介するコーナーも設けられている=9月上旬、宇都宮市上河内東小 大谷選手から寄贈されたグラブを使ってキャッチボールをする児童(右)ら=9月上旬、宇都宮市上河内東小

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平(おおたにしょうへい)選手が、全国の小学校に野球のグラブを贈ってから約9カ月。下野新聞「あなた発 とちぎ特命取材班」(あなとち)が県内の利用状況を取材したところ、休み時間に児童に貸し出したり、授業で使ったりしている学校があった。一方、グラブ数が限られるため、児童数が多い学校ではうまく活用できていないケースもあった。