石川県珠洲市の6人家族は、長男一家4人が能登半島地震後に金沢市の「みなし仮設住宅」に移り住んだ一方、老夫婦が地元に残って大規模半壊の自宅に住み続けている。被災地で見られる世帯分離の一例だが、制度上、この夫婦は近くの小学校に完成した仮設住宅に入居が認められない。被災者を誰ひとり取り残さないために、どんな課題があるのか、北陸中日新聞の「Your Scoop(ユースク)〜みんなの取材班」が考えた。
(北陸中日新聞)
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