道の駅などの県内農産物直売所計168施設の2023年度の売上額が、前年度比14・4%増の189億9千万円となり、3年連続で過去最高を更新したことが4日までに、県農政部のまとめで分かった。利用者数は10・8%増の1679万人で、新型コロナウイルス禍前の18年度と同程度まで回復。季節ごとのイベントを復活させたり、地域ならではの商品開発に取り組んだりした施設の売り上げが好調だった。