B球の故郷

第一章 ウォーミングアップ（１２）　連載小説　Ｂ球の故郷　１２

「僕たちはえろう盛り上がりました。当然ですよね。いきなりスポンサーが現れて、Ｂリーグのチームを作るって言い出したんですから。

4/12 5:00

第一章 ウォーミングアップ（１１）　連載小説　Ｂ球の故郷　１１

完全に新しいチームを作った場合、申請の期限は毎年七月一日。

4/11 5:00

第一章 ウォーミングアップ（１０）　連載小説　Ｂ球の故郷　１０

「あ、すみません」と麻理亜（まりあ）は目の前を通りかかった男性スタッフに声をかける。店のマネージャーだ。

4/10 5:00

第一章 ウォーミングアップ（９）　連載小説　Ｂ球の故郷　９

麻理亜（まりあ）は今年で二十五歳になった。今はガールズバーで働いているが、それ以前は大手コンサルティング会社で働いていた。

4/9 5:00

第一章 ウォーミングアップ（８）　連載小説　Ｂ球の故郷　８

ここは秋葉原にあるガールズバーだ。

4/8 5:00

第一章 ウォーミングアップ（７）　連載小説　Ｂ球の故郷　７

永川（ながかわ）がこうも乗り気になるとは想像していなかった。そして奨吾（しょうご）はデスクの上にそれを発見する。

4/7 5:00

第一章 ウォーミングアップ（６）　連載小説　Ｂ球の故郷　６

今は九月の下旬。来年秋からＢ３に参加できるといっても、それはあくまでも机上の計算で、実際は不可能に近い。

4/6 5:00

第一章 ウォーミングアップ（５）　連載小説　Ｂ球の故郷　５

バスケチームを作らないか。そう奨吾（しょうご）が提案したのが三日前のこと。

4/5 5:00

第一章 ウォーミングアップ（４）　連載小説　Ｂ球の故郷　４

一瞬、場が固まる。何を言っているんだ、こいつは。そんな心の声が聞こえてきそうだ。奨吾（しょうご）はもう一度言った。

4/4 5:00

第一章　ウォーミングアップ（３）　連載小説　Ｂ球の故郷　３

テーブルの上には新聞や雑誌などが無造作に置かれている。少しでも参考になればと誰かが持ち込んだものだった。

4/3 5:00