第19回全国高校生英語ディベート大会県予選を兼ねた第16回D-1英語ディベート選手権大会(県高校文化連盟英語部会主催)がこのほど、宇都宮高で開かれた。全国出場を懸けたAリーグは同校A(辻晴樹(つじはるき)さん、上野康介(うえのこうすけ)さん、前田大翔(まえだやまと)さん、日高柊二(ひだかしゅうじ)さん)が制した。前田さんは最優秀ディベーター賞に選ばれた。
県大会は11校の生徒約150人が出場した。議題は全国大会と同じ「日本政府は、原子力発電所を全て廃止すべきである。是か非か」。1チーム4人ずつが、流ちょうな英語で論戦を繰り広げた。
同校は昨年、本県で開催の全国大会で日本一に輝いている。主将の上野さんは「顧問の先生や先輩、部員全員の支えに感謝したい。これで満足せず、全国でも優勝を目指す」と連覇を見据えた。
学校別順位は同校が優勝、2位作新学院、3位宇都宮東と続いた。3校は21、22の両日、岡山県で開かれる全国大会に出場する。
リーグ戦順位は次の通り。
▽Aリーグ (1)宇都宮A(2)同B(3)作新学院B
▽Bリーグ (1)宇都宮C(2)宇都宮東C(3)同D