週末の日光市の夕べに音楽の癒やしを提供してきたアナログレコードの鑑賞会「日光音盤アワー」が25日、50回目の節目とともに最終回を迎えた。
会場の道の駅日光街道ニコニコ本陣多目的ホールには約180人が来場。レコードならではの温かな音に加え、カーペンターズとビートルズのトリビュートバンド2組の思いのこもった演奏に耳を傾けた。
県職員OB新部公亮(にいべこうすけ)さん(69)=同市萩垣面(はんがきめん)=が全回の案内役を務めた。宇都宮市、自営業男性(67)は「終わってしまうのは惜しい」と余韻に浸っていた。