道の駅ましこに設けられたいわむらかずおさんの追悼コーナー=29日午後、益子町長堤

 益子町で約50年間暮らし、2024年12月に85歳で亡くなった世界的な絵本作家いわむらかずおさんを追悼する動きが、県内外で広がっている。益子町の道の駅ましこでは29日までに、那珂川町小砂(こいさご)の「いわむらかずお絵本の丘美術館」に届けるメッセージを書いてもらうコーナーを設置した。

 県内外の図書館が絵本の特設コーナーを設け、作品を目立つスペースに並べる書店も。「多くの人に作品に触れてもらいたい」。そんな思いが込められている。