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 奥日光の湯元温泉周辺で16日、スノーシューを履いて積雪した森を歩くガイドツアーが開かれ、参加者は真冬の自然を堪能した。

スノーシューで雪上散歩を楽しむ参加者=16日午前11時45分、日光市湯元
スノーシューで雪上散歩を楽しむ参加者=16日午前11時45分、日光市湯元

 日光自然博物館が主催。毎年2月の週末を中心に開催しており、県内外から多くの人が参加している。

 この日の奥日光は青空が広がり、24人の参加者はガイドの指導を受けてスノーシューを装着。1メートルほど雪が積もった森の中を散策し、サルやウサギなどの足跡を探したり斜面を滑り降りたりして、約4時間のツアーを楽しんだ。

 宇都宮市横川東小2年福田唯月(ふくだいつき)さん(8)は父成樹(しげき)さん(49)と参加。「雪を踏む感覚が楽しかった。かわいい鳥も見つけた」と笑顔で話した。

(文・写真 磯真奈美)