日光明峰高で17日、日本損害保険協会関東支部が提供する教材をもとに、損害保険などへの理解を深める授業が行われた。

 1年の家庭科授業の一環で実施。生徒は動画や資料を見ながら、自転車事故や日常生活でのけがなど身近に潜むリスクに備える保険や資産運用について学習した。

 「保険は思ったよりたくさん種類があるのだと勉強になった」と菱沼巧雅(ひしぬまこうが)さん(16)。この日の学びが、将来への備えの第一歩になったようだ。