足利市美術館で23日まで開催中の「山姥切国広(やまんばぎりくにひろ)展」。市ゆかりの刀剣「山姥切国広」と、その写しの元とされる「本作長義(ほんさくながよし)」を一目見ようと若い女性を中心に全国から多くのファンが訪れ、15日時点で累計観覧者数は3万3千人を超えた。市内の関連企画を展開する施設や、コラボメニューを提供する飲食店も連日にぎわいを見せている。訪れたファンに話を聞くと、目を輝かせながら刀剣や足利の魅力を語ってくれる。何がそんなにファンを魅了しているのか。1日をかけて市内を巡り、その魅力を探った。
現在、市内の施設や飲食店は、特別展とのコラボのほか刀剣を題材にした人気オンラインゲーム「刀剣乱舞ONLINE」とのコラボ企画を展開している。コラボグッズや限定メニューの販売、関連展示やスタンプラリーなどファンが楽しめる仕掛けがめじろ押しだ。
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