奥日光の中禅寺湖を代表する魚のヒメマスについて、2024年秋に遡上(そじょう)した成魚を調べたところ、湖で自然繁殖したとみられる個体がほとんどなかったことが29日までに、水産技術研究所日光庁舎への取材で分かった。これまでは一定の自然繁殖があると考えられてきた。記録的な不漁が続くヒメマス。改善の兆しも見られるが、研究者は「自然繁殖が少なくなり、資源量が底上げされなくなった可能性もある」と推察している。
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