運動中に落雷から身を守るにはどのような対応が適切なのか。防衛大学校地球海洋学科の小林文明(こばやしふみあき)教授(63)は「雷の音や冷たい風など五感で異変を感じたらすでに危険な状態。雨が降っていなくても落雷する可能性は十分ある」と指摘し「情報を敏感に捉え、ためらわず退避や活動中止をすることが命を守ることになる」と強調する。