家光自らが筆を執った書画などが並ぶ「徳川家光展」

 【日光】徳川宗家に伝わる歴史資料や文化財を継承する徳川記念財団(東京都渋谷区)はこのほど、山内の世界遺産日光山輪王寺宝物殿で2022年度から休止していた常設展を再開した。3代将軍徳川家光(とくがわいえみつ)が再開後最初のテーマ。家光自らが筆を執った書画など6点を20日まで展示している。来年3月まで約2カ月ごとにテーマを変えて計5回の展示を行う予定。財団所蔵の貴重な資料が公開される。