【栃木】市内でカルチャースクールを主宰する片柳町2丁目、村上正子(むらかみまさこ)さん(80)が、約30の国と地域を旅して集めた個性豊かなスプーンを紹介したエッセー集「スプーンおばさんの旅日記」を出版した。自由の女神やナポレオン、ウィンザー城、街の紋章など、スプーンのモチーフはさまざまで、旅先の土産物店などでコレクションした約100本を収録した。「スプーンを見ればその国の歴史や文化、時代が見えてくる。お気に入りの一本を探してほしい」と話している。
村上さんは40年近く前、家族旅行でオーストリアのザルツブルクを訪問。この時、ホテルの売店で偶然見つけた1本のスプーンがコレクション第1号となった。
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