大雨時に水田に水をためる「田んぼダム」の県内の取り組み面積は、2023年度4834ヘクタールで、都道府県別で全国3位だったことが18日までに農林水産省のまとめで分かった。24年度もさらに増えた。本県に大きな被害をもたらした15年の関東・東北豪雨や19年の台風19号など相次ぐ豪雨災害を契機に普及が進む。河川の流域全体で水害のダメージを減らす「流域治水」の対策の一つとして、教訓を生かす備えが広がっている。
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