【日光】古河グループが足尾町掛水に建設した足尾銅山記念館の一般公開を記念し、一般社団法人「あしおトロッコ館」は復元したガソリンカーを10日まで記念館前に特別展示する。同館のモデルとなった足尾鉱業所と、大正末期から昭和初期に活躍したガソリンカーは足尾の隆盛を支えた象徴。日本一の銅山町として栄えた往時の風景が現代によみがえる。
足尾鉱業所は1921年足利市に売却、移築されるまで銅山の統括機能を担った。馬車に代わる輸送手段として古河鉱業がガソリンカーを開発したのはその5年後。巡り合わなかった二つの象徴は100年の時を経て“共演”する。
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