栃木県内の公立小中学校と義務教育学校は1日までに、夏休みが明けた。真岡市の真岡小(581人)で同日、2学期の始業式が行われ、児童は元気よく学校生活を再開させた。

夏休み明けの教室で元気にあいさつする児童たち=1日午前8時10分、真岡市台町
県内では8月25日に矢板東高付属中と宇都宮東高付属中で最も早く夏休みが明けた。その他も27日以降に順次再開した。
真岡小では午前7時半ごろから、児童が次々と登校し、友人、教員との再会を喜んだ。体育館で行われた始業式で小林妙子(こばやしたえこ)校長(60)は「皆が元気に登校してくれてうれしい。1学期以上に楽しい学校を目指して頑張ろう」と話した。

始業式で元気に校歌を歌う児童=1日午前8時45分、真岡市台町
各教室では、日記や漢字ドリルなどの宿題を提出したり、夏休みの思い出を発表したりした。2年宇佐美航(うさみわたる)さん(8)は「夏休みは大洗の海やキャンプを楽しんだ。2学期は運動会とかけ算を頑張りたい」と笑顔だった。

厳しい暑さの中、夏休みの宿題などを手に登校する児童たち=1日午前7時35分、真岡市台町

「宿題頑張ったねシール」を求めて並ぶ児童=1日午前9時10分、真岡市台町

夏休みの宿題を提出する児童=1日午前8時、真岡市台町