福田知事(中央)に日光杉並木街道の杉材を活用したウイスキーの説明をした西堀社長(左)ら=10日午後、県庁

 日光杉並木街道の杉材で製作した和だるを使って熟成させたウイスキーを製造した清酒蔵元「西堀酒造」(小山市粟宮)の西堀和男(にしぼりかずお)社長らが10日、福田富一(ふくだとみかず)知事を表敬訪問した。

 同社は2022年、県内で初めてウイスキー蒸留所を稼働。日光東照宮の協力を得て、ことし植樹400年の節目を迎える杉並木の杉材を活用した「日光東照宮御神木・杉和樽ウヰスキー」を製造した。