「どうして3歳児から(ご飯などの)主食持参になるのでしょうか」。福井新聞の「ふくい特報班」(ふく特)に、保育所の給食への疑問の声が届いた。福井県によると、現在県内12市町の公立保育所で3歳児以上の持参が必要という。民間調査ではこうした自治体の割合が福井県は全国で3番目に高いと指摘されており、県は私立を含めて見直しに向けた制度を創設。子育て支援の充実などのため、市町などには対応の加速が求められそうだ。

給食で炊きたてのご飯を味わう園児。家庭から持参する必要がなく、保護者は歓迎する=永平寺町御陵幼児園
(福井新聞)
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