「足利尊氏公木像」(寛文6=1666年、龍光院蔵)

秀吉が足利頼淳を鎌倉公方家の末裔として公認した「豊臣秀吉朱印状」(文禄2=1593年2月28日)

古河公方5代義氏の元服に伴う儀礼的文書「足利義氏吉書」(天文24=1555年11月22日)

「足利尊氏公木像」(寛文6=1666年、龍光院蔵) 秀吉が足利頼淳を鎌倉公方家の末裔として公認した「豊臣秀吉朱印状」(文禄2=1593年2月28日) 古河公方5代義氏の元服に伴う儀礼的文書「足利義氏吉書」(天文24=1555年11月22日)

 県指定有形文化財に指定された「喜連川家文書」を中心に、政治・文化の両面から「足利氏」の由緒や歴史を紹介する企画展が18日、さくら市ミュージアム-荒井寛方(あらいかんぽう)記念館で開幕する。豊臣秀吉(とよとみひでよし)の書状など約160点を前期と後期に分けて展示。「尊氏(たかうじ)の子孫が残した一級品の資料をぜひ間近でみてほしい」と同館の木村真理子(きむらまりこ)学芸員は話す。