1927~28年にかけ、日米関係修復のため日本から米国に贈られた日本人形のうち、本県から贈られ所在が分からなくなっていた「ミス栃木(日光幸子(にっこうさちこ))」が米国で保管されていることが7日までに、日米人形交流を研究する萬谷和歌子(まんたにわかこ)近畿大准教授の調査で分かった。米国巡回の過程で、茨城県から贈られた人形と取り違えられたとみられる。人形交流を報じた10年前の本紙に掲載の日光幸子の記念絵はがきなどを端緒に、2体の着物の柄の違いなどから真相にたどり着いた。
残り:約 1213文字/全文:1456文字
この記事は「下野新聞デジタル」のスタンダードプラン会員・愛読者(併読)プラン会員・フル(単独)プラン会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする








