自然豊かな旧粟野町(現鹿沼市)の象徴的な建物だった粟野中校舎。2016年、国登録有形文化財となり、アートイベントで活用されるなど、今なお地域住民から大切にされているようです。

厳選した地元産の木材を活用して建てられた旧粟野中校舎
厳選した地元産の木材を活用して建てられた旧粟野中校舎

 旧粟野中は戦後間もない1949年、現在の鹿沼市南西部に建てられました。粟野川流域に沿った口粟野地区にたたずみ、三方を山林に囲まれています。この季節は色づいた背景の木々と調和して、とても味わい深いです。