書店で購入した本を、貧困や病気など厳しい家庭環境にある子どもたちにプレゼントする全国活動「ブックサンタ」プロジェクトに賛同する書店が県内で拡大している。県内の書店が初めて参加した2021年度から増加傾向にあり、今年は最多の27店になった。新たな善意の形として本の寄贈に協力する人も増加しており、クリスマスに合わせて参加書店の店頭やオンライン書店で募っている。
「パンどろぼう」「大ピンチずかん」「風のマジム」-。絵本や小説などさまざまなジャンルの本が、うさぎやTSUTAYA宇都宮駅東口店のレジ内特設本棚に並ぶ。
「見知らぬ誰かを思って選ぶ。不思議ですてきな新しい本の買い方ですよね」。複合型書店を運営する「うさぎや」事業部の高田直樹(たかだなおき)さん(51)は目を細める。
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