地域活性化に取り組む一般社団法人ひるね(宇都宮市中戸祭1丁目)は2026年春、中高生らの居場所「ユースセンターひるね」を開設する。コンセプトは自主学習やおしゃべりなど自由に過ごせて、安心して物事に挑戦できる“秘密基地”。ニーズなどを図るため今年10月からはプレオープンしており、浸透を図りながら中高生が求める「居場所」のあり方を探っている。
来春、基地ひるね内で本格オープンする「ユースセンターひるね」
一般社団法人ひるねは書店「書肆(しょし)ひるね」と、駄菓子や軽食を提供し、イベントなども開催する交流拠点「基地ひるね」を運営。幅広い世代が多目的に集える場所づくりを通じて、地域のつながりを育んでいる。
内科医でもある代表理事の池田裕介(いけだゆうすけ)さん(36)らは、学校や図書館など以外でも中高生らが集える居場所をつくろうと、ユースセンター設立を構想。10代のための居場所づくりを後押しする助成プログラムを活用し、昨年から準備を進めてきたという。
残り:約 441文字/全文:891文字
この記事は「下野新聞デジタル」のスタンダードプラン会員・愛読者(併読)プラン会員・フル(単独)プラン会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く

ポストする




