» 動画ページへ

 県内で3学期制を導入する市町の公立小中学校と義務教育学校で25日、終業式が行われた。2学期制の市町の学校を含む計480校が27日までに冬休みに入る。

学校便りや冬休みの過ごし方などが書かれた配布物を受け取る児童=25日午前11時30分、足利市福富町
学校便りや冬休みの過ごし方などが書かれた配布物を受け取る児童=25日午前11時30分、足利市福富町

 児童約240人が通う足利市梁田小は寒さ対策として、各教室にリモート配信する形式で終業式を行った。駒場真一(こまばしんいち)校長(60)は学年ごとの2学期の思い出を振り返りつつ、「ある児童の助けを借りて一輪車に乗れるようになった」と一輪車に乗る姿を披露。「皆さんも新年、自分の目標に向かって頑張ってほしい」と期待した。

廊下で一人一人と面談し、通知表を手に2学期を振り返る各クラスの担任教諭=25日午前11時15分、足利市福富町
廊下で一人一人と面談し、通知表を手に2学期を振り返る各クラスの担任教諭=25日午前11時15分、足利市福富町
廊下で一人一人と面談し、通知表を手に2学期を振り返る各クラスの担任教諭=25日午前11時15分、足利市福富町
廊下で一人一人と面談し、通知表を手に2学期を振り返る各クラスの担任教諭=25日午前11時15分、足利市福富町

 式典後、各教室で担任教諭が児童一人一人に、2学期の頑張りなどを伝えながら通知表を手渡した。3年木下奈那海(きのしたななみ)さん(9)は「2学期は二重跳びがたくさん跳べるようになった。3学期は算数の成績を上げられるように頑張る」と笑顔を見せた。