栃木県内は11日、西高東低の強い冬型の気圧配置の影響で、全域に強風注意報が発令された。佐野市では強風の影響とみられる倒木被害が確認された。宇都宮地方気象台によると、12日にかけて強い寒気が流れ込む見込みで、北部山地などで降雪による影響へ注意を呼びかけている。

 気象台によると、最大瞬間風速は11日午後6時現在で、奥日光で26・0メートル、那須高原で24・9メートルを記録した。宇都宮は18・5メートル、小山は17・4メートルを観測した。

 佐野市大橋町の西部中央公園内では樹木2本が倒れた。同市によると、午後から夕方にかけて高さ7~8メートルの木が相次いで根本から倒れた。けが人はいなかった。

強風で倒れたとみられる西部中央公園の樹木=11日午後6時、佐野市大橋町
強風で倒れたとみられる西部中央公園の樹木=11日午後6時、佐野市大橋町

 気象台は同日夜、日光市に大雪警報を発令した。12日午後6時までの24時間降雪量は多い所で、北部山地で25センチ、南部山地で5センチ、北部平地で2センチとなっている。路面凍結やなだれなどに注意を呼びかけている。