ランドセルを選ぶ子ども

 【足利】不動産業のソラウミ(五十部(よべ)町)は17、18の両日、相生町のマルニ額縁生涯学習センターでランドセルの無料配布会を開いた。

 スリランカから来日し市内に住んで15年ほどになる、同社社長のリヤナゲ・チャマラさん(42)が「足利の子どもたちのためになることをしたい」と企画した。リヤナゲさんの知人が営むランドセル工場が閉鎖した際に譲り受けたランドセルを活用し、昨年から配布を行っているという。

 今回は赤と黒のランドセル計50個を用意。市内在住で未就学児がおり、就学援助費や特別支援教育就学奨励費を受給している、またはひとり親の家庭を対象に配布の希望を募ったところ、37人分の申し込みがあった。

 子どもたちは家族と同センターを訪れ、台の上に並んだランドセルの中からお気に入りの一つを選んでいた。

 リヤナゲさんは「子どもたちには笑顔でいてほしい。今後も足利のためになり、日本人とスリランカ人が仲良くなれるようなことを企画していきたい」と話した。