【足利】市は15日、市内を巡回する移動図書館「ともしび号」の新車両を有楽町の市立図書館でお披露目した。4月1日から運行を始める。
ともしび号は、身近な読書機会の提供が市民の「心のともしび」となり、より豊かで潤いのある生活が送れるようにという思いを込めて、1957年に運行を開始した。現在使用している4代目の車両はマイクロバス型で約2千冊が積める。購入から25年が経過し、経年劣化による故障などが発生していたという。
新車両は軽トラックで、積載図書数は約500冊。人気絵本作家ヨシタケシンスケさんのイラストがラッピングされている。市内を11コースに分け、1カ月に1回の頻度で巡回する。積載する図書は、巡回する地域の年齢層やニーズに合わせて1カ月ごとに中身を入れ替え、リクエストも受け付けるという。
大島一彦(おおしまかずひこ)教育長は「ネット社会の中、本を通じて人と交流することを大切にしたい。移動図書館は長く続けていきたい」と強調した。
車両の運行を担当する同図書館職員の宮原康浩(みやはらやすひろ)さんは「積載量は減ったが、今まで通り本を厳選し、市民のニーズに応えられるように運用していきたい」と話した。
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