防災リュックを広げる蒼さん。基本のセットに必要な物を足しています
3月11日で東日本大震災の発生から15年になります。全国各地で頻発する自然災害に、備えを万全にしなくては…と思いつつ、ついつい後回しにしている記者。全国最年少の7歳で防災士の資格を取得し、自主的な学びを続ける鹿沼市東小3年市野蒼(いちのあお)さん(9)とご家族に協力してもらい、家庭でできる防災を考えました。
ご自宅にお邪魔すると、玄関脇の納戸に家族分の防災リュックが並んでいます。早速中を見せてもらいましょう。
蒼さんの防災リュックの中身。母の由理さんは「背負う本人が中身を分かっているのが一番」と自主性を尊重しています
蒼さんのリュックには携帯スリッパや軍手、圧縮タオル、給水袋、モバイルバッテリーなど約30点が入っています。重さは約3・6キロ。応急処置セットや歯磨き用品などこまごまとした物は、中身が書かれたジッパー付きの小袋に分けられています。ラップや新聞紙など、汎用性が高いアイテムも。「避難時に使う物はリュックの上の方、避難所で使う物は下の方にしまっています」と教えてくれました。
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