放菴の作品や技法について解説する関口学芸員=21日午前、日光市山内の小杉放菴記念日光美術館

 日光市出身の画家小杉放菴(こすぎほうあん)(1881~1964年)の画業を振り返る「所蔵名品撰」が21日、同市山内の小杉放菴記念日光美術館で始まった。市制施行20周年を記念し、この20年間に収集したコレクションの中から約80点をピックアップした。4月19日まで。

 同館、下野新聞社などの主催。展示は4章構成となっており、さまざまなジャンルに挑戦し、新たな表現を模索した足跡などをたどることができる。

 ギャラリートークでは関口詩乃(せきぐちしの)学芸員(32)が放庵の作品や独自の技法などを解説。関口さんは「画業の流れをたどれるとともに、放菴の豊かな才能が感じられる展示になっている」と来場を呼びかけている。

 ギャラリートークは3月8、20日、4月11日にも開かれる。時間は午前11時から30分程度で、事前申し込み不要。開館は午前9時半~午後5時(入館は4時半まで)。月曜休館だが、祝日の23日は開館し24日が休館となる。(問)同館0288・50・1200。