足利市松田町の松田川ダムが3月で完成30周年を迎えたことを記念し、県県土整備部は清掃機器メーカーと共同で、高圧洗浄機を使ってダム堤体に絵を描く「ダムアート」に取り組んでいる。10日に完成する予定。
松田川ダムの堤体に描かれた巨大アート=2日午前11時20分、足利市松田町、ドローンから、永嶌理絵撮影
汚れが蓄積した壁面などに水を噴射して絵柄を浮かび上がらせるアート「リバース・グラフィティ」の第一人者であるドイツ人のクラウス・ダオヴェンさんと、ドイツの清掃機器メーカー・ケルヒャーの日本法人ケルヒャージャパン(横浜市)の作業員らが3月23日に作業を始めた。
縦56メートル、横228メートルの壁面に、ダオヴェンさんがデザインした4人の侍を描いている。今月2日時点で1人分が完成した。
松田川ダムの堤体に描かれた巨大アート、ドローンから
現在はダム周辺の桜が見頃を迎えており、“侍”との共演が楽しめる。ダオヴェンさんは「作品は2年ほどで消える。長くは続かないが、見た人を楽しませる日本の桜のようだ」と話した。
同ダムでは08年に日本初のダムアートを実施した。
アーティストのクラウス・ダオヴェンさん(左)とプロジェクト責任者のニック・ヘイデンさん
松田川ダムの堤体に高圧洗浄機でアートを描く作業員
ポストする




