地域の防災力底上げを目指して宇都宮大は12月、地域デザイン科学部付属地域デザインセンターに「地域防災部門」を設立する。災害や防災に関する大学内の研究成果を収集・蓄積して情報発信するほか、自治体や関係組織との連携、人材育成に取り組み、中長期的には本県の防災力向上への拠点として整備していく。同9日には、設立を記念してシンポジウムを開催する。
同大ではこれまでも災害・防災に関する研究に取り組んできたが、学内で情報やノウハウが共有できていなかった。東日本大震災や台風など災害頻発によるニーズの高まりを受け、調査研究や人材育成の専門部門を立ち上げることになった。
残り:約 573文字/全文:862文字
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
登録済みの方はこちら
愛読者(併読)・フル(単独)プラン・スタンダードプランの方
ログインする