宇都宮地方気象台は22日午後4時50分、「大雪と風雪に関する栃木県気象情報」を発表した。栃木県内では24日、北部を中心に大雪になるところがあるとしている。

◇最新の防災情報・気象警報

 気象台によると、低気圧の影響で26日ごろにかけて日本付近は強い冬型の気圧配置となり、23日から26日ごろにかけては関東甲信地方の上空に強い寒気が流れ込む見込み。

 23日午後6時から24日午後6時までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多いところで、北部山地20〜40センチ、北部平地5〜10センチ、南部山地1〜5センチ。その後も25日にかけて降り続く見込みで、予想より降雪量が多くなった場合には警報級の大雪となる可能性があるという。

 また、日光市では23日朝から24日にかけて西の風が強まり、24日未明からは雪を伴う強風となる見込みとしている。

 気象台は、風雪や大雪による交通障害、路面の凍結に注意するよう呼びかけている。