足利市が群馬県太田市で運営している太陽光発電設備で今月上旬、銅製の電気ケーブルの盗難が2日連続で発生した。昨年末にも被害に遭っており、被害額は3回で計486万円相当に上った。侵入のためフェンスを破り、穴がないように偽装するなどの巧妙な手口だった。ケーブル窃盗は本県でも各地で発生する中、市は貴重な公共施設を守るため対策を強化している。
設備は太田市北東部の住宅隣接地にあり、敷地約8700平方メートルに太陽光パネル約2900枚が設置されている。足利市が水道用地として取得した土地で、業者とのリース契約で2013年から売電事業を行う。
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