昨年10月の新型コロナウイルスの水際対策緩和から3カ月がたつ中、栃木県内の主要観光地に外国人観光客が戻りつつある。日光市の宿泊施設などによると、同月から増加傾向にあり、関係者は「ようやくだ」と歓迎する。ただ、コロナ前の訪日客数には及ばず、「まだ期待できる状況ではない」と冷静な受け止めもある。一方、全国旅行支援が再開され、那須を含む観光地のホテルからは事業の効果を実感する声が聞かれた。
13日午後、日光市の世界遺産「日光の社寺」周辺。土産物店が並ぶ通りには、日本人に交じり、外国人観光客の姿があった。
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