【足利】本年度の「肢体不自由児・者の美術展/デジタル写真展」(日本肢体不自由児協会など主催)で、足利特別支援学校中学部3年笠原昌之佑(かさはらしょうのすけ)さん(14)の絵画が、最高賞の特賞・厚生労働大臣賞に選ばれた。約5カ月かけて完成させた自画像。笠原さんは「受賞はまさかと思ったが、素直にうれしい。夢みたいだ」と声を弾ませる。
同展は毎年12月の障害者週間に合わせて開かれており、今回で41回目。絵画、コンピューターアート、書、写真の4部門に計813点が寄せられ、うち28点が最高賞の特賞に選ばれた。
残り:約 402文字/全文:665文字
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
登録済みの方はこちら
愛読者(併読)・フル(単独)プラン・スタンダードプランの方
ログインする