ハラール牛丼を味わうインドネシアの研究員ら

 宇都宮大の生協食堂で1日、イスラム教の戒律に沿ったハラール牛丼200食が200円で提供され、学生らが味わった。

 同大農学部峰ケ丘同窓会の学生支援で、同大開発のコメ「ゆうだい21」を購入し実施した。酒を使っていないハラール対応のしょうゆで牛肉やタマネギを調理。牛も祈りをささげた後に食肉処理したという。

 研究で来日中のデニー・イラワティさん(42)は「甘辛くて(母国)インドネシアの食べ物みたい。日本のお米は世界一」とご満悦。モ〜おなかいっぱい。