【日光】市は13日、2023年度当初予算案を発表した。一般会計は22年度当初比1・0%増の420億5千万円で、6年ぶりに増加に転じた。市債を23億9800万円発行したほか、財政調整基金から12億円を取り崩して財源にする。粉川昭一(こなかわしょういち)市長は「後期基本計画の重点プロジェクトの着実な推進を目指す予算とした」と説明した。
歳出は、公共施設適正配置として進めている今市地域の保育施設を統廃合する事業の施設建築費に3億円を計上。老朽化や耐震基準の問題から現在使われていない旧日光総合会館の解体整備費として3億5400万円を盛り込んだ。
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