【芳賀】町は14日、2023年度当初予算案を発表した。一般会計は過去最大だった22年度当初に比べ18・8%減の86億円で、8月の開業を予定する次世代型路面電車(LRT)の整備費が大幅に減少したことが要因となった。見目匡(けんもくただし)町長は「LRT開業の年として町の魅力を最大限に引き出しつつ、将来に必要な整備を行う」と述べた。
LRT整備費は、工事費が大幅に減少し、89・6%減の1億6300万円となった。開業に向けた試運転や開業イベントに関する経費などとして計上した。LRT開業に合わせて芳賀工業団地を循環するバスの運行を開始する方針で、930万円を充てた。
残り:約 269文字/全文:567文字
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
登録済みの方はこちら
愛読者(併読)・フル(単独)プラン・スタンダードプランの方
ログインする