除幕式に臨んだ飯塚駅長(左)ら

 【鹿沼】昨年のいちご一会とちぎ国体・とちぎ大会競技会場のTKCいちごアリーナに設置されていた高さ2・2メートルの巨大いちごモニュメントが東武新鹿沼駅前に移設され、19日にお披露目された。

 移設は「いちご王国とちぎ」における一大産地として、全国に向けたプロモーションを強化する「いちごの聖地プロジェクト」の第1弾。記念撮影で人気だったモニュメントを活用し、観光客にアピールしようと首都圏からの玄関口である同駅前を選んだ。

 この日はイチゴのPRイベント「いちごのもり」会場の市花木センターと中継し、同センターから佐藤信(さとうしん)市長は「いちご市からのステップアップとして『いちごの聖地』プロジェクトをスタートさせたい」とあいさつ。続いて同駅前で飯塚英樹(いいづかひでき)駅長らが除幕した。飯塚駅長は「観光客のお出迎えにはインパクト十分」と新たな「映えスポット」の誕生を喜んだ。