無免許運転を約7カ月間していたとして、真岡市は14日、健康福祉部所属の30代職員を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。処分は13日付。
市によると、職員の運転免許証の有効期限は2022年7月1日だったが、今年2月2日まで無免許で運転した。失効期間中に公用車を8回運転したほか、自家用車で通勤していた。
職員は同日、免許が失効していることに気付き、翌3日に所属部署へ報告した。免許の更新を失念していたという。
石坂真一(いしざかしんいち)市長は「深くおわび申し上げる。再発防止に努めるとともに、綱紀粛正を徹底してまいる」とのコメントを出した。