サプライズのフラワーシャワーに喜ぶ学生

 【足利】看護の日(12日)を前に、本城1丁目の足利大本城キャンパスで4月26日、「看護の日誓願式」が行われた。今月から実習に臨む看護学部の3年生72人が決意を新たにした。

 学生は「人々の健康の保持増進に、貢献し得る人材となるべく励みます」などと記載された「誓願の詞」に署名し、誓いの宣言をした。その後、杉原喜代美(すぎはらきよみ)学部長らは同大のロゴマークがデザインされたピンブローチを学生一人一人の実習着の襟に付けた。

 末武義崇(すえたけよしたか)学長が「誓願式は入学式や卒業式に並ぶ重要な節目。心を新たにし、積極的に実習に臨んでほしい」と祝辞を述べた。

 3年の小島(こじま)さつきさん(20)は「実習は不安と緊張がありますが、患者さんと触れ合い、たくさん学び、身に付けたいです」と目を輝かせた。

 記念撮影後、ロビーに集まった学生たちに向け、桜の花びらを振りまくフラワーシャワーが行われた。サプライズの演出に学生たちは喜んでいた。