宇都宮地方気象台は20日午後4時33分、「大雨と雷及び降ひょうに関する栃木県気象情報」を発表した。県内は20日夜遅くにかけて局地的に雷を伴う激しい雨や非常に激しい雨が降る見込み。気象台は大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に注意、警戒するよう呼びかけている。
気象台によると、予想よりも雨雲が発達した場合には、警報級の大雨となる可能性がある。また、21日明け方まで、落雷や突風にも注意が必要だという。降ひょうのおそれもあるため、農作物の管理にも注意を促した。
20日に予想される1時間降水量は、北部、南部とも多い所で50ミリ。21日午後6時までに予想される24時間降水量は、北部、南部とも多い所で100ミリ。