【さくら】市教委は、喜連川地区の小学校で使用するスクールバス7台に車内置き去り防止用の安全装置を設置し、29日から運用を開始する。小学校のバスへの設置義務はないものの、橋本啓二(はしもとけいじ)教育長は「運転手による人的確認の徹底に装置による確認を加え、子どもたちの安全確保に万全を期したい」と話している。
安全装置は、静岡県で昨年9月、3歳女児が通園バスに置き去りにされて死亡した事故などを受けて導入を決定した。幼稚園などの保育施設の通園バスには今年4月から、乗降車時の所在確認と安全装置の設置が義務付けられている。
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