東日本大会に向け熱のこもった練習をする真岡高吹奏楽部の生徒たち

 【真岡】真岡高吹奏楽部が10月8日に甲府市で開かれる東日本学校吹奏楽大会に出場する。9月9日に千葉県で開かれた東関東大会で、上位3校のみに与えられる代表の切符を同校として18年ぶり、高校では県勢で10年ぶりにつかんだ。東日本大会は小編成部門で最高峰の舞台だけに、最も点数が高い金賞、通称「1金」を目指し猛練習を重ねている。

 小編成はB部門と呼ばれ、30人以下で構成する。東関東大会高校B部門では県勢5校を含め茨城、千葉、神奈川の各県大会を勝ち抜いた36校が競った。

 各校に金、銀、銅賞の結果が発表され、最後に金賞13校の中から上位3校に選ばれる栄誉に真岡高が輝いた。県内では実力校として知られ、金賞自体は3大会連続で得ていただけに壁を越えた感激はひとしおだった。