自治医大の大講堂で初めて開催した「市学校音楽祭」

 【下野】自治医大の大講堂を借用する初の催しとなる「市学校音楽祭」が23日、同大地域医療情報研修センター大講堂で開かれ、市内全小中学校12校の児童生徒計約430人が合唱や合奏を披露した。同音楽祭は新型コロナウイルスの影響で4年ぶり。

 同大大講堂の借用は、財政的に文化芸術施設の新設が難しい市が、同大と協議を重ねて実現。市や関係団体の文化振興を目的とした大規模行事に限り有料で使用することで合意した。