個性光る色鉛筆画が並ぶ会場

 【足利】色鉛筆画を描く市民グループ「好彩会」の第10回作品展が、相生町の市民活動センターで開かれている。12日まで。

 同会は2009年に結成した。現在は60~80代の市民13人が所属し、朝倉町の市民プラザ別館で月2回、制作に励んでいる。

 会場には、色の重ね方や塗り方によって個性が現れた計25点が並ぶ。市内の風景や身近な動植物を題材に描き上げた3~30号の力作ぞろいだ。

 節目となる10回目の展示を迎え、同会の小和田浩(こわだひろし)会長(85)は「順調に回数を重ねることができた。お客さんも毎回、上達している、と話してくれてありがたく思う」と述べた。

 午前10時~午後7時(最終日は3時)。7、8、9日は休館。入場無料。(問)小和田会長090・3243・1902。